神磯の鳥居

御祭神が降臨された岩礁を「神磯(かみいそ)」と称し、神聖な場所として禁足地(足を踏み入れてはいけない場所)としました。

 

 古くから景勝地としても知られており、徳川光圀公が当神社を参拝の折に、この景観を称え、

あらいその岩にくだけて散る月を

一つになしてかへる浪かな

 

と詠まれました。

 現在この岩礁の上に降臨の場所を表す鳥居が建っており、神社だけではなく大洗町のシンボルとなっています。

 毎年元日には、宮司以下神職は海岸に降り、大神の御降臨の地を照らしながら昇る初日の出をお参りする「初日の出奉拝式」を執り行います。

 季節を問わず、日の出の時刻には、絶景を写真に収めようと多くの写真愛好家が集まります。

 

日の出の時間はこちら

※冬至の頃、写真のように鳥居と朝日を一枚におさめることができます。

夕日と間違われる方が多いようです。朝日です。