随神門

本殿・拝殿・随神門は水戸藩2代藩主徳川光圀公の命で造営を始め、享保15年(1730)に竣工

 神域の守り神である随神様が両脇にいらっしゃいます。

門をよく見ていただくと細かい彫刻がご覧いただけます。御祭神に関係が深いウサギや、動物、植物等が彫られています。部品を組み立てたのではなく一本の木から彫り上げた「透かし彫り」です。水戸の黄門様の命で建設が始まりましたので腕の立つ職人が集められたかもしれません。門の前には備前焼の狛犬が神域をお守りしています。備前焼の珍しい狛犬ですが、同じ狛犬が常盤神社にも奉納されています。